« 「たそがれ清兵衛」藤沢周平 | トップページ | 「7月24日通り」吉田修一 »

「オロロ畑でつかまえて」荻原浩

オロロ畑でつかまえて オロロ畑でつかまえて

著者:荻原 浩
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

おすすめ度★★★★

荻原浩のデビュー作となった本作。その後に出された作品に通じるものがあり、この本が原点なんだなーって思った。そして、やっぱりこの人の本は読みやすい。

人口わずか三百人の山奥の村、牛穴村。主な産物はカンピョウ、ヘラチョンペ、オロロ豆。そんな村が倒産寸前のプロダクション、ユニバーサル広告社と手を組んで村おこしを画策。無茶苦茶な村おこし大作戦が始まった・・・

っと、こんなストーリーなんだけど、久しぶりにユーモア作品を読んだせいか本のところどころにちりばめられているお笑いポイントに、たまらず吹いてしまったことが何回も・・・で、やはり荻原浩はユーモア作家なんだなって再確認。(もちろんユーモアだけじゃないけど)牛穴村の人々をユニバーサル広告社の人が無茶苦茶な言葉で説得して、しまいにゃLOVEだ何だと言い出したのには電車の中で堪えきれず一人笑い。牛穴村のキッツーイ方言と東京弁のコラボレーションは最高でした。

村おこしをしていく上で倒産寸前の広告社が考え出した無茶苦茶なことを無茶を承知でやっちゃうとことか、なんかもう呆れるを通り越してほほえましくなってくる。結果的に思わぬ副産物(?)みたいなのも出てきたりして面白かった。

ちなみにこの本でツボだった言葉、「できちゃう前にできること」。

意味わかんないかもしれないけど読んでみたらすぐにわかります。ホントくだらないから。笑

にほんブログ村 本ブログへ←よかったら押して下さい^^

|

« 「たそがれ清兵衛」藤沢周平 | トップページ | 「7月24日通り」吉田修一 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/324182/6617829

この記事へのトラックバック一覧です: 「オロロ畑でつかまえて」荻原浩:

« 「たそがれ清兵衛」藤沢周平 | トップページ | 「7月24日通り」吉田修一 »