「トリツカレ男」いしいしんじ
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トリツカレ男 著者:いしい しんじ |
おすすめ度★★★★
この本タイトルからして惹かれてしまう。だってトリツカレ男だよ!?なんだそりゃって感じで興味津々。しかも安いし150ページほどしかなくてとてもお手軽に読める本です。ちょっとした合間に読んでいたらあっという間に読めてしまう。
内容は、何かに夢中になるとそれしか見えなくなってしまうジョゼッペ。あだ名はトリツカレ男。そんな彼が寒い国からやってきた風船売りのペチカに恋をしてしまいます。あらゆる事をして彼女の心を暖めようとするジョゼッペだが・・・
とりあえずこの男、トリツカレまくってます。ある時はオペラ、ある時は三段跳び、またある時はサングラス集め、昆虫採集、外国語・・・とあらゆるものトリツカレている。しかも、みんな極めていっちゃうんだから!なんかトムハンクス主演の映画フォレストガンプをちょっと思い出した。あの映画はほんと名作だわ~でも最後ちょっと切ないよね、って映画の話はいいんだけど。笑
そんなトリツカレ男がトリツカレたのが風船売りのペチカ。彼女の心の闇を取り払うためにいろいろなことをしていくジョゼッペの純粋さに心打たれます。
でも何かに夢中になってそのことに一生懸命になるってすごいことだと思う。俺なんてすぐに飽きちゃったりするからな~でもギターとサックスは続けてやる↑↑自分も見習わなくちゃ!ジョゼッペのトリツカレかたは異常だけど。。。
物語に出てくる話しの出来るハツカネヅミもいい奴で、ジョゼッペのことを本当に心配したり、怒ったりして、いいコンビ組んでるねって感じ。
最後のほうはちょっとグッとくるし、読み終えたあとは暖かい気持ちになれる、本当にあったかーいお話です。お手軽だし、ちょっと暇なときにオススメです。
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