カテゴリー「 海堂 尊」の記事

「チームバチスタの栄光」海堂 尊

チーム・バチスタの栄光 チーム・バチスタの栄光

著者:海堂 尊
販売元:宝島社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

オススメ度★★★★★

チームバチスタって言ったら前はこの本よりもまずドラマの医龍を思い浮かべてしまったんだよね。この本が話題になったのと同じ時期に医龍2がドラマでやっててそっちをいてたから。あれもバチスタの話でミーハーにも坂口憲二がカッケー!!って思ってみてたからどっぷりつかっちゃって、この本もバチスタか~医龍と同じだなってそれだけの理由でだいぶほったらかしになってました。

東城大学医学部付属病院でその名をとどろかせていたチームバチスタの手術で3例続けての術中死が発生してしまう。そこで院長は原因究明のため通称グチ外来の田口医師に調査を依頼する。そこに厚生労働省からきた白鳥調査官も加わりチームバチスタを調べ上げていく。

この本、文庫にしたとたん何で上下に分けたんだろう、両方合わせて一冊くらいがちょうどいいと思うんだけど・・・とまあそんな話は置いといて。

インタビュー形式で関係者に一人づつ話を聞いていくところは一人一人の個性とかがよく出てて、あいつが怪しい、こいつは犯人じゃないとか好き勝手言ってるのが面白い。で、途中から調査に加わる白鳥も。

とにかく厚生労働省から来た白鳥がホント、ツボにハマってしまいました。ネチネチと嫌味ったらしいことを相手を小馬鹿にした感じで言ってくる。しかも本人は全く悪気がないからどうしようもない。この人、人をおちょくる才能はぴか一だ。だけど読んでて嫌じゃないんだよね~このキャラ。むしろそれがめっちゃ良くて、セリフの一つ一つに笑えた(笑)ていうか、こういってはなんだけどミステリー抜きでも面白かった。なんかこの人主人公にして本書いてくれないかな~って感じ。ちなみに映画では阿部寛が演じているんだけどまさにはまり役!読んでるときも阿部寛をイメージしながら読んでた。

チームバチスタの中心人物で名医である桐生恭一の裏側と義理の弟で病理医の鳴海涼との関係とか過去もストーリーを支えている。

犯人を探すってこと以外にも楽しめる要素があって純粋なミステリーではないけど十分楽しめた。

ちなみに田口医師は映画では竹内裕子が演じる女医だけど、原作では男です。

にほんブログ村 本ブログへ←よかったら押して下さい^^

| | コメント (0) | トラックバック (0)