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「夏と花火と私の死体」乙一

夏と花火と私の死体 (集英社文庫) 夏と花火と私の死体 (集英社文庫)

著者:乙一
販売元:集英社
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オススメ度★★★★

乙一さんの作品は「「暗い所で待ち合わせ」がめっちゃ好きだったんだけどホラーいう未開拓のジャンルに足踏みをしてしまい結局しばらくの間手に取ることはなかった。ただやっぱり気になるもので乙一さんのデビュー作とはどんなものか、読んでみようとなったわけです。

夏と花火と私の死体

9歳の夏休みに私は殺された。無邪気な殺人者によって。幼い兄弟は私の死体を隠すために様々なことをする。子供たちの壮絶な四日間を描いた。

「わたし」の死体を隠すために子供たちは走りまわる。でもそんな状況を楽しんでいるように見える弥生の兄の健、いつも異常に笑顔を振りまいている緑さん。最初は普通に読んでいたけど読み進めていくうちにこの二人の存在が妙に・・・不気味に。。。なんといっても気味が悪いのが死体である「わたし」の目線で描かれているところ。まだ雑なところとかがあったけどラストもなかなか怖かった。

優子

鳥越家に住み込みで働くようになった清音。清音は自分に働く場所を与えてくれた家の主人の政義に感謝をする。しかし、政義の妻である優子は全くその姿を清音の前に現したことがない。そのことを不審に思う清音は政義の部屋に忍び込むのだが・・・ 

政義の部屋には大量の人形が置いてある。僕の家にも古い人形はいくつかあるが、こういっちゃなんだが気味が悪い。。。そんな人形が部屋中にって考えるとコワッ!って思うのだが、それ以外に怖い要素はあまりない。だがやっぱりラストでひっくり返される。ホラーというよりミステリー色が強い作品だ。

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